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眼瞼下垂手術、美容外科、形成外科、眼科のメリット、デメリットとは?

投稿日:2014年5月27日 更新日:


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術後、今日でちょうど1ヶ月が経過しました。

感じるのは、術前の予備知識は多く持っているほうが良いということです。

経過で不安になったり、疑問が起こったりしたときに

必要以上に心配しなくて済むからです。

 

眼瞼下垂手術は実質1時間程度、

日帰りでも可能ということもあって、わりと敷居が低い気がしますが、

手術としての難易度はけっこう高いのではないかというのが、

術後1ヶ月の印象です。

 

記憶が鮮明なうちに、手術を検討している方に役立つと良いなと思い、

今回は信頼できるクリニック・医師を選ぶために、

美容外科、形成外科、眼科、それぞれのメリット、デメリットを

まとめてみました。

美容外科>形成外科>眼科?いったい何科を受診したら良いの?

 

これは非常に大きな問題です。

よく手術を受けるなら、

美容外科>形成外科>眼科 と言われているんです。

なぜ、こういう順番になるのでしょう?

そして、管理人は実は一番おすすめされないことの多い眼科で

手術を受けています…。

それそれのメリット・デメリットはこんな感じです。

 

見た目重視ならそりゃあ美容外科でしょ。

美容外科で眼瞼下垂手術を受ける人は、

おそらく自分が眼瞼下垂だということに気づいていなかった

というケースが多いと思います。

「目の大きさが左右で違う」

「二重の幅が左右非対称」

「おでこのシワが気になる」

「まぶたの上のくぼみが気になる」

これらはみんな眼瞼下垂によって起こりえる現象です。

見た目を直したいということで、美容外科の門をたたくわけです。

 

余談ですが、眼瞼下垂でなくても、『黒目整形』目的で、

まぶたの開きを良くして、黒目の見える部分を増やすために

施術することもあるそうです。

 

美容外科の良い点、カウンセリングとデザインですね。

眼瞼下垂手術は一重の人も、その術法からほぼまちがいなく二重になります。

(切らない結膜法なら一重のままも可能でしょうが)

どんな目元になりたいかをちゃんと相談できるっていうのは

重要ですよね、顔の印象が変わるんですから。

 

二重の幅、二重のタイプを平行型にするか末広型にするか、

ついでに目頭切開してよりパッチリ目にしようとか、

実際にブジー(重瞼棒)という細い針金状の器具で、

二重の線をつくって確認したり、

クリニックによってはコンピュータでシミュレーションしたりできます。

 

また、うまくいかなかった場合に、

無料で再手術保証制度のあるクリニックもありますね。

 

デメリットといえば、やはりまず費用です。

片方しか下垂していないようでも、

手術は両目行なうことが多いので、40?70万といったところです。

 

それから、術後のトラブルでよくあるのが、

異物感やドライアイです。

これらの症状については、美容外科のサイトでもあまり触れられていません。

何かあったら、おそらくみんな眼科へ行くからでしょうね。

なので、眼科医とちゃんと連携がとれるかどうかを

チェックすることも必要かもしれません。

 

デメリットではありませんが、

もうひとつのチェックポイントとしては、

美容外科には形成外科出身の美容外科医と

形成外科以外出身(たとえば麻酔科や皮膚科)の美容外科医がいるので、

できれば前者を選ぶということでしょうか。

 

今の日本の医療システムだと、医学部を卒業して「医師国家試験」にパスして、

研修病院で、2年間内科・外科・小児科・産婦人科・救急・精神科・地域保健、の7つの科で

実地研修を受ければ

翌日から、どんな看板でもかけて院長になれるし、どんな治療でもできるそうです。

ゾゾッ!知らなかった?。

後者の医師が必ずしもヘタというわけではありませんが、

美容外科は形成外科の一分野ですので、

美容外科医であるまえに形成外科医であってほしいと、

管理人は考えます。

 

手先が器用で安心なのが形成外科?

 

おそらく眼瞼下垂かなという疑いをもったら、

ネットで調べて受診するであろう確率が一番高いのが形成外科。

 

眼瞼下垂の存在を世の中に知らしめたのが、

信州大学病院形成外科の松尾清教授です。

ちなみに、調べてみたところ、

松尾教授の受診予約は月1回2時間の間だけ専用電話で受付、

しかも半年先の予約!だそうです。

 

松尾教授の開発した挙筋腱膜前転法で手術する形成外科医は

必ずといっていいほど「信州大学方式」「松尾式」とうたっています。

 

形成外科のメリットは、まさに手技です。

日本形成外科学会が示す形成外科専門医の定義は

「傷や変形をきれいに治すことを主な目的とし、顔や手足など身体表面の、

ケガ 顔面骨折 やけど あざ 腫瘍

先天異常皮膚潰瘍がんの切除・再建乳房再建および美容医療

などについて専門的な知識と診療技術を持ち、

これらの領域に関して適切に対応する診療を行い、

必要に応じて他領域の専門医と共同して治療を行う能力を備えた医師です。」

例えば、交通事故で顔面が大変なことになった人の顔を再建したり、

手術後の傷跡をきれいにしたりするのが専門です。

徹底した実技の世界とも言えるでしょう。

 

デメリットは、見た目のデザインをどれだけ考えてくれるかは

その医師次第だというところでしょう。

形成外科での手術は、基本的に保険適用となります。

この場合、両目で5万円以内です。

瞼が下がっているのを元通りに治して、機能的に見やすくするのが「治療」ですからね。

 

経験の少ない眼科は不安?

 

いきなりデメリットですが、

眼科スタッフでさえ眼瞼下垂手術は形成外科のほうが良いと

言っているのを見かけます。

もともと眼科では皮膚を切ったり縫ったりといった手術は

あまり行ないません。

なので、診断はしても、手術は紹介というケースも多いようです。

 

もともとまぶたの手術というのは、

眼科と形成外科の重複した領域に位置しているものだと考えられます。

眼科の先生でも数は少ないのですが、

眼形成外科医も存在しています。

年間どれくらいの数の手術を行なっているかを確認するのも良いと思います。

眼科でも形成外科でも調べた限りでは

費用の差はありませんでした。

 

メリットとしては、先ほども書いたのですが、

術後の合併症への対応の面で安心ということですね。

実際に管理人も現在ドライアイや視力低下といった症状が出ていますが、

ドライアイについては可能性が高いのでということで、

手術日には目薬が2種処方されています。

また、視力低下やにじみについても、眼科医なので相談しやすいです。

 

管理人よしこはなぜ眼科を選んだのか?

 

わたしが手術を受けたのは眼科です。

眼形成専門の医師による執刀で、

年間300例くらい眼瞼下垂手術をしているそうです。

超強度近視ということもあって、緑内障や網膜剥離など、

眼自体についての不安が大きいのも

眼科を選んだ理由のひとつです。

まぶたの手術が視機能に全く影響を与えないとは考えにくいですから。

 

わたしは複数の病院、クリニックでセカンドオピニオンを受ける、

カウンセリングを受けるということはしませんでしたが、

この先生に切ってもらっても良いという確信をもたずに、

手術に臨むことはおすすめしません。

 

眼の手術は怖いです。

顔の印象も変わる可能性があります。

術後についても、手術する前には

腫れや内出血のような見た目がまず気になりますが、

実際にはドライアイ、つっぱり感・しびれ、視力変化などの

機能的な症状も出てくる可能性があります。

術後の回復には半年くらいみたほうが良いと感じます。

そんなときに、医師に対しての信頼がないとつらいです。

 

わたしは保険適用で手術を受けました。

もともと自費で受ける気はなかったんですが。

手術によって、眉を上げておでこにシワを寄せなくても眼は開くようになりました。

眼もパッチリしましたし、

まぶたの上のくぼみも改善しています。

見た目的にはかなり満足しています。

 

でも、機能的にはまだまだ回復途上です。

腫れさえなくなればOKではないことを、

この記事を読む方には知っておいていただきたいのと、

クリニック・病院はぜひ納得いくまで探してほしいと思います。

 

次回は、実際の受診の様子と、確認しておきたいことを書きます。

 

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ふと鏡を見ると、疲れてハリのない肌に、思わずため息がでちゃう…

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なんだか、このごろ今まで使っていたコスメが

あんまりしっくりこないと感じたり、

物足りない感じがする。

 

 

エステ行ってみようかな…?

でもお金かかりそうだし、

効果が続くのかはちょっと疑問…。

 

 

美容皮膚科とか、美容外科…?

失敗したらこわいじゃない。

それに病院にも当たり外れがありそう。

だいたい一回手を出したら、もう後戻りできなくなりそう。

 

 

そっちの世界に踏み込む前に、

まだ、コスメでなんとかしたいよね…。

 

 

これ全部、今、実際にわたしが感じていることなんです。

 

 

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管理人は、わたしの友人で元女性誌・美容担当の香織ちゃんと、同僚だったなつきちゃん。

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  • この記事を書いた人
みっき

みっき

1962年生まれ。山羊座・B型。 若い頃は輝いているのがあたりまえ。 年をとるのを嘆いたりあきらめたりしないで、「今の自分が好き」と言えるようにベストを尽くしたい。 50代になった今も、そしてこれからも、元気で、楽しく、美しく、自分らしく生きていくためのHAPPY AGING情報を発信しています。

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