目のまわりの細かいしわは、
「ちりめんジワ」そして「小ジワ」とも言われます。
「あー、最近小ジワ増えちゃって…」という会話をしたことある方、
結構いらっしゃるのでは？
これはだいたい目元のシワであることがほとんどです。
では、なぜ小ジワ、ちりめんジワができてしまうのでしょうか?
小ジワ、ちりめんジワ = 乾燥ジワ です。
肌はその組織で、大きく分けると、
表面部分である表皮と、それを支える真皮から構成されています。
小ジワやちりめんジワは、表皮部分が水分不足のためにできます。
乾いた土がひび割れている状況といえばわかりやすいでしょうか。
ということは…。
そうです、水分不足を補い、油分で水分を逃がさないようにすれば良いわけです。
私の気になる眼の周りの細かいシワシワも、乾燥ジワということです。
まだ間に合う！乾燥ジワの見分け方
お風呂あがりやお手入れ直後には目立たなかったり、
軽く引っ張ると薄くなったり、なくなるシワは、水分不足が原因です。
まだ表皮レベルですから、ちゃんと保湿を続けていけば改善が可能で、
目立たなくなるということです！
しかし… 一方、加齢によって肌はより乾燥しやすくなってしまうのです。
残念ながら、年齢を重ねるにしたがって、肌自体の持つ水分も油分も減っていくだけではなく、
内側に蓄える力も減ってしまいます。
結局、乾燥ジワができるということは、
真皮の、肌内部の力が衰えてきたことを示すサインとも言えるわけです。
「乾燥ジワ」のできるまで、そして対策
乾燥ジワは、水分不足を補うことによって、改善することができることがわかりました。
しかし、そもそも肌が乾燥してシワができるというのは、
肌の内部で水を蓄える力がなくなってきたということで、
真皮の老化がすでに始まっているサインでもあるわけです。
次回は、真皮の老化によってできる「加齢ジワ」について、
そのできかたと対策について、しっかり押さえます。
それではまた。
こちらの記事もよく読まれています
ジェリーアクアリスタが乾燥が気になる年齢肌に効果的な３つの理由
アスタリフトのジェリーアクアリスタは、口コミでもとても潤うと評判のよい美容液ですが、乾燥が気になる年齢肌に効果がある３つの理由がありました。使い方、土台作りに有効な成分、ジェリー状の独特のテクスチャにポイントがあります。
25％高濃度ビタミンC「センシル」肌への刺激はどうなのでしょうか
ちりめんジワに効果があると口コミも多いセンシル。ビタミンCは濃度が高いほど効果的と言われていますが、それだけに刺激が強いのではと、ちょっと心配になったりします。初めてセンシルを使うときの注意点についても書いてあります。
どうして年をとると乾燥肌になるのでしょうか？効果的な対策とは？
年齢とともにお肌のカサつきが気になってきます。どうやら年をとるにつれて、お肌の乾燥はひどくなるようなんですが、なぜでしょうか？そして、どのような対策をとれば良いのでしょうか？
３種類ある「飲む日焼け止め」ヘリオケア、違いはなんですか？
肌老化の３大要素は「紫外線」「酸化」「乾燥」と言われています。紫外線対策に、まだあまり知られていない「飲む日焼け止め」というものがあります。塗ることのできない部分対策、そして、塗る日焼け止めが汗で流れてしまった時にも効果を発揮します。
