乾燥肌に効く市販薬HPクリームはヒルドイドの代わりになりますか?

HP ローションと添付文書

 

肌が乾燥して、カサカサ・ピリピリしてつらい。

でも、近くの皮膚科、けっこう待つんです。

土曜日も、夕方5時以降もすごく混んでます。

忙しいし、ムリ。

 

花粉が飛び始めたら、

さらに、今度は顔がかゆくなってきました。

化粧ノリも悪い!

小ジワも目立つ!

もう、イライラするやら、悲しいやら?。

 

そこで、友人の薬剤師に相談したら、

市販薬の『HPクリーム』を勧めてくれました。

 

保湿剤として処方される『ヒルドイド』と同じ成分が入っているので、

乾燥肌によく効くそうです。

 

でも、ドラッグストアやAmazonで買えちゃう市販薬のHPクリームが、

ホントに処方薬のヒルドイドの代わりになるんでしょうか?

 

「HP」っていうのは、「ヘパリン」の略です。

 

ヘンな名前ですよね、『HPクリーム』。

「HP」って言えば = ヒューレット・パッカード だと思いませんか?(笑)

 

もちろん、ヒューレット・パッカードとはなんの関係もありません。

このクリームの有効成分が、「ヘパリン類似物質」(Heparinoid)だから、

「HP」なんです。

 

皮膚科で処方される『ヒルドイド』にも、

この市販薬の『HPクリーム』にも、

ヘパリン類似物質という成分が0,3%配合されています。

 

ヘパリンは、人間の肝臓にも存在する物質で、血液を固まりにくくする作用があります。

正確にはムコ多糖類と呼ばれるものですが、

むずかしいので、ご興味ある方はこちらから。

→ ムコ多糖類:(コトバンク)

 

ヘパリン類似物質はお肌の水分子を集めて抱え込んでくれます。

 

皮膚科では、「皮脂欠乏症」といわれる乾燥肌や、

アトピー性皮膚炎の患者さんに、

ステロイドと併用する保湿剤として処方される『ヒルドイド』は、

1949年にドイツで発売されて、

1958年から日本で使われています。

 

なぜ保湿効果が高いかというと、

皮膚に塗って浸透すると、

水分子を引きつける保水作用、吸水作用を発揮するからです。

 

乾燥肌って、

バリア機能が失われているので、

お肌からどんどん水分が逃げていってしまう。

それを、引き止めてくれるわけです。

 

長く使い続けても、副作用が出にくいので、

赤ちゃんからお年寄りまで、

とにかくよく処方されているお薬なんです。

 

2007年に、札幌美容形成外科の院長・本間賢一先生が、

院長日記に、

乳液の代わりに顔に塗るとお肌がツルツル・スベスベになります。私の正直な感想を言うと、3万円の高級乳液より効果があると思います。

とお書きになってから、

ヒルドイド目当ての皮膚科受診が増えたとも言われています…。

 

ジェネリック医薬品(後発品)といえども、同じではないんです。

 

では、本題です。

ヘパリン類似物質を0,3%配合したヒルドイドとHPクリームは、

同じなのでしょうか?

 

その前に、

処方薬にも、先発品と後発品(ジェネリック)がありますよね。

これって、同じなんでしょうか?

 

厳密に言えば、同じではないんです。

先発品が認可を得るためには、

臨床試験などで莫大なお金がかかっているところ、

後発品はそこをカットできるので、

安く出すことができる。

 

すばらしいことですよね。

 

でも、たまにですが、

先発品は良かったのに、後発品は合わない とか、

その逆に、

後発品のほうが、先発品より合う とかいうことが

起こっています。

 

ヒルドイドでいえば、

軟膏、クリーム、ローションがありますが、

いずれも後発品が複数の製薬会社から発売されています。

 

後発品で、いちばん有名なのが、

『ビーソフテンクリーム」と、「ビーソフテンローション」です。

(”Be Soften” = 柔らかくなーれ っというネーミングでしょうか? 笑)

 

ビーソフテン、後発品なのですが、

ヒルドイドより良い!という人も

多くみかけるのです。

 

「基剤」の成分が違えば、使い心地も違うし、ときには合わないこともあります。

 

薬でも、化粧品でも同じなんですが、

基本的には、

「基剤」 といわれる有効成分以外の部分が大半です。

 

基剤 の構成成分は、

油性成分

水性成分

界面活性剤

その他の添加物 の4つに分けることができます。

 

化粧水やローションであれば、大半を占めるのは

水性成分である水であったり、

クリームであれば、

水性成分と油性成分、両方が使われています。

 

水と油はそのままでは分離してしまいますので、

界面活性剤を配合して、

乳化させる必要があります。

 

たとえば、マヨネーズには、

油性成分と水性成分が両方含まれていますが、

そのままだと分離してしまいます。

しかし、卵黄などに含まれるレシチンが

界面活性剤の役割をするので分離せず、

水性成分に油性成分が分散した状態が保たれています。

 

そして、基剤に水性成分が多ければ、

ベタベタ感を減らすことができて、

使用感はよくなりますが、

今度は微生物が発生しやすくなります。

そこで、防腐剤などの保存料も必要になります。

 

その他にも、

酸化を防ぐための抗酸化剤、

pH安定剤なども添加されます。

 

先発品と後発品の成分を比較してみると、

有効成分の配合量は同じだとしても、

添加物は違うことがほとんどです。

 

「合う」とか「合わない」って、

基剤に含まれている添加物が原因のことが多いんです。

 

HPクリームはヒルドイドの代わりになりますが…。

 

ヒルドイドクリーム・ヒルドイドソフト軟膏と、HPクリームには、

いずれも0,3%のヘパリン類似物質が配合されています。

 

この3つの成分を比較してみると、

かなり違います。

つまり、使用感もかなり違うわけです。

そして、

もしかしたら、HPクリームは合わないけど、

ヒルドイドは合うという可能性もあります。

これは、実際使ってみなくてはわかりません。

 

それから、やっぱり処方薬、安いです。

初診料や処方料など加味しても、

25gで、1本500?800円くらいでもらえそうです。

(よく1本200円とか書いてあるのは、

薬代だけの3割負担で計算しています。)

 

わたしは、皮膚科に行く時間がないので、

今回HPクリームを、

Amazonで購入して使ってみました。

 

匂いもなく、すごくサラッとしていて、

使いやすいクリームです。

使ったレビューは、別記事にアップしますね。

 

HPクリームも、第2類医薬品ですし、

病院の待ち時間を考えると、

乾燥肌には効果があって、

便利に使えるいいお薬だと思います。

 

ヒルドイドの代わりに使えるHPクリームは通販で購入できます。

【第2類医薬品】HPクリーム
つらくて治りにくい赤いヒリヒリ肌や粉ふき肌を改善するヘパリン類似物質0,3%配合の治療薬です。無香料・無着色、テクスチャーもサラッとしていて使いやすいクリームです。

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シワやたるみに悩んでいる方以外は、読まないでくださいね!

 
 
 

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なんていう日が増えている。

 
 
 
 

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あんまりしっくりこないと感じたり、

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エステ…?

お金かかりそうだし、

効果が続くのかちょっと疑問だし…。

 
 
 
 

美容皮膚科…?美容外科…?

失敗したらこわいし、

病院にも当たり外れがありそうだし、

だいたい一回手を出したら、もう後戻りできなくなりそうだし…。

 
 
 
 

そっちの世界に踏み込む前に、

まだ、コスメでできるだけがんばりたい…。

 
 
 
 

これ全部、今、実際にわたしが感じていることなんです。

 
 
 
 

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